J.Balloon / ACLS , BLS & Cardiology

総合病院勤務医の日々の雑感、日常診療、特に循環器領域、BLS ACLSといった心肺蘇生教育等を中心とした日記です。 些細なことでも今日学んだことを皆様と分かち合い、明日に活かせれば良いと思っています。

2017年6月3日土曜日

今日のちょい当てエコー

›
中年男性。突然の胸背部痛で緊急搬送。救急外来に搬入された瞬間、後期研修医、看護師、自分の3人で、バイタル測りつつ静脈路確保試み、12誘導心電図記録。搬入時血圧230/160mmHg、PR70bpm、SpO299% (6LO2)。12誘導心電図記録は明らかなST変化はなさそう。血圧...
1 件のコメント:

CCF測定で感じること

›
めちゃくちゃ久し振りです。 2009年に始めたこのブログも、諸事情もあり、ここ数年はほとんど更新していませんでした。 2017年 ゼロ 2016年 ゼロ 2015年 3記事 2014年 ゼロ ですから笑。 こんな、ほぼ終わっているブログでも、訪問してくださる...
4 件のコメント:
2015年5月6日水曜日

ACLSコースで楽しかったこと。

›
ACLSコースの頻拍のセッション。クリニックの内視鏡室に勤務されている看護師Aさんが受講生でリーダー役のケース。担当のインストラクターが、「内視鏡室で生じたunstable VT」を提示しました。Aさんは、不安定頻拍と判断し、手動式除細動器を要請して、同期電気ショック施行、洞調...
2 件のコメント:
2015年2月16日月曜日

ROSCについて考え中。

›
ROSCの話の続き。 ちょっと自分でも混乱しており、前回の記事も少し手直ししました。 前回記事での混乱の一つの原因は、 頚動脈触知のROSC判断への「精度」 という漠然とした指標を使うからだろうと思い、 頚動脈触知のROSC判断への 「感度」...
2015年2月14日土曜日

ROSCについて議論の場があったので、健忘録。

›
めちゃくちゃ久しぶりです笑。 とある場で、CPR後の自己心拍再開(ROSC)に関しての議論がありました。一言でいうと、頚動脈触知=ROSCでよいのか?という話。 その際のこと一部を、健忘録としてここに残しておきます。 ROSCは、「あり」「なし」と表現するが、実...
1 件のコメント:
2013年7月21日日曜日

CCF測定 in ICLS

›
ICLS WSのCDをしたりと、最近ICLSへの関わりもそれなりにあります。 自分の本拠地はAHAコースですが、良き学びの場であれば、AHAコースだろうが、ICLSだろうが、その他のコースだろうが、あまりこだわりなく、協力したいですし、自分も学びが得られれば嬉しいです。 ...
4 件のコメント:
2013年7月19日金曜日

心室粗動 Ventricular Flutter

›
心室粗動 Ventricular Flutterって何ですか?と質問されたら困りませんか?。 僕は困ります笑。 ちょっと調べてみました。 Braunwald  Heart Diseaseには、 「規則正しい大きな振幅のサインカーブを呈した150-...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
Powered by Blogger.