2011年6月14日火曜日

High Quality Compression

6週間連続で週末使って(苦笑)G2010に関わり、感じた事。
High Quality Compressionは全ての医療従事者に必須のスキルです。
地震大国日本の国民一人一人にとって震災対策が必須であることと通じるものがあるような気がします。

皆出来ると思っているけれど、殆どの人が出来ないHigh Quality Compression。
必要性は分かっている(つもり)だけれど、いざという時に出来ないHigh Quality Compression。

国家試験や専門医の実技試験に出てもよいくらいです。
これが出来ないと医療従事者でいられない世の中が将来的にやってくるような気がしてしまいます。

High Quality Compressionのためには、それなりの体力が必要です。
命を救うためのcompressionのためには、身体を鍛えなければいけません。ということで、医療従事者は必ず腕立て100回/日しなくてはいけない、、時代がくるかもしれません(笑)。 →参考記事
朝のカンファレンスで、医局員全員で腕立てとか(笑)。

High Quality CPRを教える立場にいる人に最も必要なもの、それは、それが本当に必要である!という  " 熱意 ! 情熱 ! "

今のところの結論です。

2011年6月8日水曜日

AED充電中の胸骨圧迫

G2010 AHA ACLSのDVDでのAED。(ショック適応のアナウンス後の)充電中も胸骨圧迫を行っています。絶え間ない胸骨圧迫への意識が強いようです。
当ブログでもこの辺のことはかつて話題になりました。http://jblog20090211.blogspot.com/2009/02/aed.html
読み返してみて、思い出す事も多々あり、勉強になります。何事も反復です。
今時のAEDの充電時の解析継続の有無はどうなっているのかな?ご存知の方、御教授を。