久し振りの更新です。最近忙しいです! 鬱病になるかと思いました! が、にっこり笑顔を作ったら治りました(笑)。
当施設では数年前からAHA BLS for HCPは毎月定期開催していました。AHA ACLSは数ヶ月に一度の不定期開催としていましたが、ここ数ヶ月は頑張って、毎月ACLSコースを開催していました。
その影響か、以前よりも心肺蘇生教育に興味を示すスタッフが増えてきました。
ACLSコース受講を経て、その後ACLSコースにスタッフ参加し、更にBLSにも興味を抱き、BLSインストラクターを目指すひとが増えてきました。
BLSより、ACLSのほうが興味を引き易いのでしょう。手動式除細動器や、点滴、薬剤、、などちょっとかっこよく?見えますし。
その、ACLSの中で、BLSの重要性を強調することで、更にBLSへの理解が深まるのでしょう。
G2010暫定コースになり、明らかにG2005時代よりもHigh Quality CPRを強調するコースになっています。高度なACLSであっても、絶対的に重要なBLS。これを理解してくれているのだと思います。
当コースの受講生の多くは看護師、医師初めとする院内医療従事者。リアルな状況設定を意識したACLSコースを経験することにより、自分たちの職場環境の中でのBLSの重要性を認識するのだと思います。
BLSが重要であるという熱い思いを一人でも多くの人に伝え、motivationを高めることができれば、もっともっと心肺蘇生教育に携わろうという人が増えると思います。現場も変わると思います。
ただ、見方を変えれば、BLSコースだけでは、BLSが重要であるという熱い思いを伝え切れていない、とも解釈できます。このへんが今後の課題です。
深いテーマですね。忙しい日々の中そう言った事を考え続けている先生は立派です。見習いたいです!
返信削除Kim先生、有り難うございます。ほめ上手ですね。
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