4月4日SCJ in Tokyoに参加しました。細いカテーテルを使用する低侵襲心臓カテーテル治療の研究会です。時間がおして、最後まで参加できず肝心のビデオライブを途中までしか見れなかったことが大変残念でしたが、それでも学ぶことがたくさんありました。
患者のために低侵襲な手技を目指す姿勢は大いに共感しますし、自分が目指ざすところでもあります。ただ、細いカテーテルを使用したために手技が不成功に終わった、或いは、余計なデバイスを多く使ってしまった、といったことは極力避けなければいけません。技術的に優れた術者が細いカテーテルによる治療を行うことは勿論良いと思いますが、そうでない人はやはり慎重にならなければいけないかなと、自分の経験も踏まえて、思ってしまいます。
slender deviceの開発は大変難しいようで、現状としては4Fガイドがある程度の限界と考えざるを得なさそうです。湘南鎌倉病院竹下先生が御勧めしていたelective 4 in 6は、大変印象深く、slenderな人以外にも今後広く認知されていくストラテジーなのではないかと思いました。
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