一昨日、昨日と、連日CPRをしつつPCPSを挿入する機会がありました。自分はPCPSを挿入する側であったのでいわゆるCPRには直接関与しませんでしたが、他の方々の懸命なるCPRを横目で見つつ手技を行いました。
以前に比し、" High Quality CPR" "High Quality Compressions"を意識していることは明らかでした。さすが救命センターの面々です。現場も進歩しています。
強く、速く、絶え間なく、のcompressionでした。
ただ、フルリコイルの実践は、この3点より難しそうです。実際の傷病者のリコイルは、マネキンのリコイルと異なり、より確認しずらそうですが、とにかく意識し続けることがまずは大事だと思いました。
手の位置も、いい加減になりがち。"胸骨"圧迫 の意識をもっと持つことが重要と感じました。
→参考
もう一つ。いずれの患者も気管挿管しましたが、やっぱり過換気になりがちでした。"過換気を避ける”ことは現場では最も難しいスキルの一つです。油断するとすぐに速くなる(苦笑)。常に、”過換気を避ける”ことも意識していないと実践が難しいと再認識しました。
ちょっと前の文献ですが、こんなものもあります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17130392
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