2009年11月13日金曜日

基本

AHA ACLSコースでインストラクションを行うにあたり、AHAで提供されるポスターなどの教材以外に自分なりに工夫して補助教材を作ることがあります。受講生の理解を促すために、とか、見やすいように、、、との意識で始めるわけですが、知らず知らずのうちに補助教材が増えていく傾向があります。更にはプロバイダーマニュアルには出ていないが、ACLS Resource Textなどに出ていることを補助教材として作り込み、提供してしまったり。極端な例では、補助教材が指導の中心になってしまったりして。
補助教材は受講生は持っていません。プロバイダーマニュアルは持っています。
やはり補助教材はあくまでも補助。プロバイダーマニュアルを主体に、その都度関連のページを提示させたりしながら指導することが、当たり前のようですが、重要です。参照して頂いた箇所はそれなり印象に残るでしょうから、受講生も後で復習しやすいです。
教えすぎないことも重要です。モニターチェックリストにも”教えすぎず”との記載があります。
当たり前なのですが、大変重要なことを再認識致しました。

2 件のコメント:

  1. 某T山大学の教授O先生はコースで付箋を用意し、受講生に渡すようです。
    復習までも含めてコースという考え方ですね。

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  2. 匿名さん、コメント有り難うございます。いろいろ皆様工夫されているのですね。。

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