2009年10月29日木曜日

1日1食

新刊というわけではないのですが、ある方に教えて頂き読んだ本。釜池豊秋著『糖尿病の新常識 糖質ゼロの食事術』

うさんくさい部分も少なからずある(笑)のですが、結構、納得する部分もあったりします。
ダイエットに詳しい方は、よくご存知のことなのかもしれません。
かまいけ式糖質ゼロ食とは、

①糖質を摂らない
②食事は1日1回、夜だけにする

この2つを守るだけで、糖尿病は薬も、インスリンも必要なくなる、とのこと。自分は糖尿病ではないし、肥満でもありません。しかしながら検診によると耐糖能障害の素因がありそうなことと、最近、年なりに腹が出てきたので少し食生活を是正しなければと思っていました。そこでこの食事方法をちょっと試しに施行してみることとしました。

まず②について。著者の考えはざっと以下の如くです。

・野生動物の如く、空腹→活動→食→休養 が自然の摂理にかなった順序である
・野生動物は、生態系のフィードバックを受けるため過食が持続することはない
・野生動物に肥満はいない
・農耕や、各種道具を生み出し多くの食材を手にした人類は、食を生態系に規制されない唯一の生き物になった。食べたいだけ食べれる唯一の動物である。
・現代社会では、食後に休めるのは夜しかない。朝昼抜き、夜1食が自然の摂理にあった食事法
・朝食後インスリンが分泌され約3時間で食前の血糖値に戻る。しかし残ったインスリンの働きで食前より血糖が低下してしまい、その血糖低下で空腹感を感じるようになる。そこで昼食をとることになる。同じ理屈で夕方に空腹感を感じる。そして夕食をとる。即ち、朝食をとれば1日3回食べざるを得ないはめになる。→朝食を摂れば過食になりやすい、朝食は肥満のもと。


これまでは、腹もたいして減っていないのに、朝だからというだけで習慣的に朝食をたべたり、昼になったからというだけで習慣的に昼食をたべたりすることも少なからずありました。旨くもない病院の食堂の定食を文句いいながら食べたりして。
そんなことも手伝い、ちょっと始めてみました。1日1食生活。まだ僅か4日なのですが、それなりに耐えられるものだな、と感じました。
糖質についてはまた明日にでも書きますが、夜は糖質少なめの食事にしています。それでも肉も魚も食べてアルコールもかなり飲みますが、4日で3kg痩せてしまいました(笑)。腹も結構ヘッコンできました。あまりに急激な変化がでるので結構不健康な食生活なのかもしれません(苦笑)。
いつまで続けるかは、、決めてませんが、習慣になったら結構続くかもしれません。

2 件のコメント:

  1. 経過報告楽しみにしています!!

    私もやってみようかな。

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  2. Kim先生、有り難うございます。
    良いか、悪いか、自分でもまだ分かりません(笑)。
    腹が減ると、頭の回転は落ちるかもしれません(笑)。

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