心肺停止に初めに気づいたのは看護師でしたので、単体のAED(フィリップス社ハートスタートFR2)を装着しました。ショックの適応はなく(PEAだった)、胸骨圧迫を継続している時にマニュアル式除細動器(フィリップス社ハートスタートXL)が到着しました。
パッドは互換性があり、AEDのコネクターを抜いてそのままマニュアル式除細動器に連結させて使うことができますので、そのように使用することが通常です。
今回は、パッドとAEDはそのままで、マニュアル式除細動器の心電図リードを更に患者に装着して心電図波形をモニタリングしました。
その後のCPR中も、AEDは作動を継続していましたので、2分毎のアナウンスをしてくれて、良きタイムキーパーになってくれました。
人手が少なくて記録が係がいないとか、ストップウオッチが無い場合等は、ちょっとだけ役立ちます。
AEDを記録係にするんですね!確かに良いアイディアですね!波形も記録してくれますしね。
返信削除今度救急隊の方が運んできたら外さないで使ってみます!!
Kim先生、コメント有り難うございます。
返信削除ある看護師には、「いまさら何言っているんですか、当たり前じゃないですか」と言われました(笑)。