昨日の急変エピソード。初めに患者さんに遭遇したのは新人看護師でした。ノーマークの患者さんだったのでびっくりしたそうです。
訪室したら意識なく、脈もなかったけど、呼吸があったので、混乱してしまい、血圧測定や酸素飽和度の測定なんかを考えてしまったそうです。すぐさまCPRに取りかかれなかったと、後で、残念そうに言っていました。
最近AHA BLSコースを受講してくれた看護師だったんですが。。。。
脈は触れなくとも、呼吸が残存することは良く有ります。多くの場合が”喘ぎ呼吸”になっています。BLSやACLSコースで喘ぎ呼吸を意識させるシナリオを織り込むことは重要だと思います。
G2005 のAHA BLSのDVDだと、サラッと流れちゃいますからね。
この新人看護師さんは、喘ぎ呼吸は2度と忘れないことでしょう。
確かに2000年のビデオの方が良かったですね。
返信削除私が解説を担当させて頂く場合には(ほとんどないですが(^.^))、2000年のビデオのあえぎ呼吸の部分を見てもらっています。
が、私も本当のあえぎ呼吸を見た事がありません。
Kims先生、いつもコメント有り難うございます。
返信削除G2000のビデオ利用は良いアイデアですね。
少し前に、AHAが喘ぎ呼吸のビデオを公開しましたね。ボクもそのビデオをBLSコースの時に流したことがあります。でも、そのような追加情報はコースの初めか終わりに追加すべき、とインストラクターマニュアルに書かれているので、コース途中では流しませんでした。初めか終わりだと、流すタイミングがいまいちで、結局現在は使っていません。。。。
そうだったんですか、、、、インストラクター失格でした。
返信削除でも追加情報とは考えなくて良いのかななんて思いました(^.^)。