日本ACLS協会の、日本にACLSを普及させた功績は非常に大きいと思います。その後の運営方針に賛否はありますが、個人的にはかなり評価しています。
かつて、協会所属の神奈川ECCトレーニングサイトなる組織が存在しました。知る人の中では、伝説化されています。個人的偏見では、ACLS教育において、世界一のトレーニングサイトであったと思います。本場のAHAも一目置いていた存在でした(これホント(笑)!)。臨床医学の各分野のプロフェッショナルが集い、自らの臨床経験を胸に、それでいて難しくし過ぎず、だれもが理解しやすいように、AHAのインストラクションスキルを周到しつつ、多くの受講生にノウハウを提供していました。AHAを凌駕するインストラクションとも言える面もあったかと思います。
救急医、循環器医、麻酔科医、心臓外科医、一般外科医、神経内科医、呼吸器内科医、、、、、偏った考えにならぬような広範な分野の者達が集っていました。
病態の奥深くを理解した上での、ACLSインストラクションは深みがあります。
多くのACLSコースを開催し、その度にコース後深夜までディスカッションを重ね、お互いスキルアップしました。
ある年の年間コース開催実績です(かつてはACLS協会のHPで公開していました。下記はそのデータです。)。プロバイダー数とコース数です。ACLS協会の中のランクですが、当然トップです。
その後神奈川ECCトレーニングサイトは諸事情で閉鎖、いまは一部は別のサイトが後継しています。
当時神奈川サイトで活動していたインストラクター達は各々の立場で今もなお活動しています。活動場所は変わっても、”神奈川魂”はみんな持ち続けているはずです。みんな根本は同じ方向で、日本の心肺蘇生教育に貢献しています
当時,神奈川TSにはるばる通って,勉強させていただいた者です.
返信削除ご無沙汰しております.
もう2年にもなるのですねー.
ICとしての修行期間は,精神的にも肉体的にも大変キツかったですが(笑),今となっては楽しい思い出です.
ああいうディスカッションの出来る場が懐かしいですね.
Cozyさん、今晩は。お会いしたことある方ですね。どなたでしょ??
返信削除神奈川TSには遠くから通ってくる方が結構いらっしゃいましたよね。
最近、神奈川TS時代の方にお会いして、急に思い出し、こんな記事を書いてしまいました。