盛りだくさんのKamakura Live Demonstration2009が終了しました。wire perforationや、ガイドカテによる冠動脈解離、RITAへのガイドカテdeep engageによる広範な解離、ガイドカテによる冠血流低下による血行動態悪化、などなど大小含め合併症も散見され、インタベンション治療の良いところのみならずリスクも改めて学ぶことができました。
齊藤滋先生の技術の高さは誰もが認めるところで、存分にその凄さを発揮していましたが、周囲のコメディカルや助手に対して怒りを露にしている姿が頻回に目につきました。天才的な、高度かつスピーディーな手技をサポートしていくのは大変なことと思います。朝から晩まで、3日で50例近くのインターベンションを行う肉体的精神的ストレスも想像を絶するものでしょう。確かに気が利かなそうなスタッフも居ました(苦笑)。それでも、世界のスーパードクター齊藤ですから、どんな場面でもゆとりを持って大らかな態度を保っていて頂きたいと思ってしまいます。カテもteam dynamicsが大事と感じました。
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