PSVTが不安定頻拍を呈することは稀ですし、比較的安全な薬剤であるアデホスで多くの場合停止しますから、(電気的)cardioversionを行うことはほとんどないかと思います。僕もPSVTにcardioversionを行った記憶はあまりありません。
仮にcardioversionが必要になった場合、「必要なエネルギー量は、一般的にこれ(100J)よりも低い。初回エネルギー量は50-100J(単相性)で十分なことが多い」とACLSプロバイダーマニュアルには記載されており、あまり経験はないものの、想像するイメージと合致するこの記載を信じていました。
ところが、Up To Dateにへえ、という記載を見つけました。「(PSVTの)cardioversionの必要エネルギー量は通常比較的高く、(単相性)150-200Jほどである。恐らく、リエントリー回路が深い部位に存在するためであろう」、だそうです。
AVRTとAVNRTでも違うんでしょうが。本当のところはどうなんでしょう。
何でも深く調べて行くと、、、100へえ〜ぐらいでは足りませんね。
返信削除UpToDateを頻繁に確認されているJさんはすごいです!
有り難うございます。
返信削除でもまあ、底が浅い勉強なんで、お恥ずかしい限りなんです。。。