2009年6月21日日曜日

六本木ライブデモンストレーション


心臓カテーテル治療の研究会である、六本木ライブデモンストレーションに参加しました。教育的な局面がいくつかあり、勉強になりました。
このライブ、比較的若い先生方がオペレーターをつとめるのが一つの特徴でしょうか。若いながらも皆さん大変上手な方々なのですが、ライブという特殊な状況では十分実力を発揮しきれないことも少なく有りません。ライブって、大変な場です。
そのような光景を見ていると、ライブデモンストレーション常連の斎藤、加藤、鈴木、光藤、故玉井先生など達人、大御所の先生方の常日頃の落ち着きはらった手技、high qualityな実力を常に発揮する卓越する懐の深さ、、、、が逆に明瞭になります。

「プロフェッショナルになるための時間;10000=1万時間。彼らは例外なく少なくとも1万時間、「そのことだけに集中し専心したゆまぬ努力」をしていた時期があったというのだ。」(分子生物学者 福岡伸一)

達人たちは万単位の経験数をお持ちです。その実力は、集中したたゆまぬ努力の賜物なのでしょう。

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